肝硬変の方の、夜食の効果としまして1、日あたり1g窒素の保留効果が確認されております。これは蛋白に換算しますと6.25g 非脂肪体重、筋肉として30g/日の増加が期待できることになります。

肝硬変は進展すると蛋白不耐症というものが出て参り、蛋白質の摂取量が問題となりますが、限られた蛋白摂取量でも食事のタイミングを変えることにより、窒素を保留に差がでるということで、肝硬変患者さんは夜食を摂ることは非常に有効と思われます。