タウリン散「大正」

薬効分類名

肝・循環機能改善剤

効能効果

高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善

効能又は効果毎の用法及び用量

アミノエチルスルホン酸として、成人1回1gを1日3回食後に経口投与する。

臨床成績

高ビリルビン血症(閉塞性黄疸を除く)における肝機能の改善:血清ビリルビン5mg/dL以上の急性肝炎を対象とした二重盲検比較試験を行った結果、肝機能改善度は「改善」以上が75.4%(49/65例)、「軽度改善」以上が100%(65/65例)であり、GOTGPTの改善が認められた。

使用上の注意

副作用等発現状況の概要

総症例1,064例中30例(2.82%)38件の副作用が認められた。その主なものは、嘔気5件、下痢4件であった。

その他の副作用

消化器

0.5%未満

嘔気、下痢、腹部不快感、便秘、食欲不振

過敏症

0.5%未満

発疹